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タロット占いのやり方を知ろう

0. まずカードを買おう

この講座についてでも書きましたが、ここで説明するタロットカードは「ウェイト版(ライダー版)」になります。Amazonなどで検索すればたくさん出てきます。ライダー版もしくはユニバーサルウェイト版がおすすめです。

ライダー版
ユニバーサルウェイト版

カードにはサイズがいくつかあります。スタンダードなのが縦12cm横7cmですが、手の小さい方だと78枚シャッフルするのはきついかもしれません。なので、ポケットサイズの縦9cm横6cmがおすすめです。こちらのブログも参考になれば幸いです↓

買った時はトランプのように順番に並んでますので、まず余計なカード(カードに字がいっぱい書いてある)があるので除いてから、机にバ~~と広げてよくかき混ぜてください。

1. やり方は自由!決まったルールはない

タロットのやり方に決まったルールはありません。どうやってもいいですが、そう言われると困っちゃいますよね。ということで、ここでは自分占いをする上で簡単でわかりやすい「3枚引き」をご紹介します。

2. 占う内容を決める

まず何について占うのか決めます。決め方には注意点が2点があります。

①占う内容は可能な限り具体的にしてください。「今日の運勢を教えて」はちょっと曖昧すぎます。せめて「今日の恋愛運を教えて」にしましょう。悩みがあるなら、一番気になる内容、例えば人間関係なのか、金銭的なものなのか、将来の目標なのかなど具体的にすることです。恋愛や人間関係であれば誰との関係なのか?対象となる「人物」をはっきりさせてください。

転職であれば「転職したらどうなりますか」ではなく、

「A社に転職したらやりたいことができますか?」

「B社に転職したら3ヶ月後どうなってますか?」

「転職しなかったら3ヶ月後どうなってますか? 」

という具合にしましょう。

②時期を決めてください。タロットカードは未来の状況を伝えてくれますが、いつの状況を知りたいのかカードにちゃんと伝える必要があります。なので、1週間後の状況を知りたいのか1ヶ月後なのかが重要です。

「1ヶ月後、彼との関係がどうなっているのか教えて下さい」

という感じが良いですね。

タロットはあまり先の事は占いにくいです。長くても1年ぐらい、できれば3ヶ月後ぐらいまでにしましょう。気になったらまた3ヶ月後に占えばいいと思います。その頃にはだいぶ状況も変わってると思いますので。

3. カードに占いの内容を伝える

このプロセスについては完全に儀式となります。あなたとカードが繋がれるかどうかです。カードとの信頼関係ができるとちゃんと返事を返してくれるというのがシンクロニシティの考え方です。

カードのストックを自分の前において、きちんと向き合って占う内容を伝えてください。言葉にする必要はありません。心の中で伝えれば大丈夫です。神社でお願いする時のように、仏壇に手を合わせるように…なるべく集中できる静かな環境で、雑音のない所が良いと思います。

4. カードをシャッフルする

次は、カードをシャッフルします。ポイントは、タロットカードには正位置と逆位置がありますので、ハンドシャッフルだけでは不十分です。机に広げてかき混ぜてください。とはいえ、78枚かき混ぜるのはけっこう大変です。

私はハンドシャッフルを何回かした後、カードの山を2つに分けてどちらかを選択します。選んだ方の山をかき混ぜる方法をとっています。これであれば、40枚ぐらいですので机からカードが落ちたりしませんし、最後にまとめるのも楽です。

山を2つにする時も正確に半分にする必要もありませんし、3つの山に分けてその中から1つ選んでも構いません。シャッフルも決まったやり方はありませんので、自分で決めたやりやすいやり方で大丈夫です。

見たほうが早いのでこちらを見てください。

どんなやり方でも一番大事なのは、シャッフルしている時に今回の占い以外のことを考えない事です。集中してください。雑念が入ったらシャッフルし直しましょう。

5.3枚選択する

さて、シャッフルしたカードから3枚選ぶのですが、このやり方も自由です。ここでは3つのやり方を紹介します。個人的なおすすめは①です。

①カードをバーっと広げ、ピンときたカードを3枚選ぶ。


②カードの上から6枚除いて、7,8,9枚目を3枚選ぶ。


③カードの上から6枚除いて1枚引く。また6枚除いて2枚目を引く。また6枚除いて3枚目を引く。

6.出たカードをこの講座の説明で確認する

3枚選んだらこの講座のカードの説明を見てみましょう。

  • 最初に選んだカードは「近未来の状況」を表しているカードです。
  • 2番めに選んだカードが「最終的な結果」を表しているカードです。
  • 3番めのカードは「アドバイスカード」です。

それぞれのカードの説明(状況の説明、アドバイスの説明)を見てください。正位置の場合は正位置の状況/アドバイスを、逆位置(逆さま)に出た場合は、逆位置の状況/アドバイスを見てください。

7.ピンときたことがカードが伝えたかったこと

それぞれのカードがどういう状況かわかったところで、今回の占いのテーマとしてピンとくることがあれば、それが今回タロットカードが伝えたかったことです。