それではタロット占いをやってみましょう!となる前に、タロットカードってどんな構成になっているのか?全体を押さえておきましょう。
1.全部で78枚ある
タロットカードは全部で78枚あります。その78枚を大きく分類すると、大アルカナと小アルカナの2つに区分されます。
2.大アルカナは22枚ある
大アルカナ22枚はタロットカードの中でも重要な意味を持つメインのカード群です。カードを引いたとき大アルカナのカードが出ると、占いをする上で重要なポイントになる事柄が示されています。未来に大アルカナが出ると、その状況を変えるには、かなりのパワーが必要になると言われています。0番は「愚者(ぐしゃ)」、21番は「世界」です。
3.小アルカナは56枚ある
小アルカナは56枚ありますが、4種類から成り立っておりトランプのように1から10までの数札と人物札の構成になっています。トランプではジャック、クイーン、キングの3人物ですが、タロットの場合は1枚多くて、4種類の人物札があります。
小アルカナは大アルカナのカードと比べると、より日常のあるある状況が示されています。その中でもA(エース)は格が上で、大アルカナに匹敵する重要度になっています。また、人物札は占う上でキーになる人物を表している場合があります。
小アルカナは大アルカナでは抽象的にしか表せられない状況を、より具体的に示すために必要なカードというわけです。