ワンドの4は4本のワンドの上に花飾りが飾られています。平和そうです。そして、ここに描かれている人物、これはあなたです。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この人物のようになっている」ということになります。
1.どんな状況?
ワンドの4に描かれている人物はワンドを持っていません。手前に刺して上に花束を掛けているので、今はワンドを使う状況ではないようです。おそらく外の競争が必要な環境(社会)から帰ってきて、ワンドを玄関において家に入ってくつろいでいる感じですね。バックの明るさは気持ちの面でリラックスしているという事でしょう。でも残念ですが、また明日は仕事に行かなければいけません…いつまでも休んではいられない状況でもあります。
日常あるあるシチュエーション
- 仕事が終わり家について、仕事着やスーツを脱いで普段着になっている状況
- 試合やゲームが終わってベンチやロッカーで一休みしている状況
- 今日は練習やトレーニングをお休みにする
- 登山やハイキングなどで、途中ちょっと休憩している
- 忙しかった仕事や家事が一段落して、一旦落ち着いた状況
- 都会から田舎に帰って、時間がゆっくりになった状況
- 土日ゆっくり温泉にでも行っている状況。でも月曜からは仕事。
- テーマパークで遊んでいる(ゲートがある施設)
などなど、あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。
2.逆位置はどうなる?
逆になると、ワンドの持っている本来の状態になれません。そもそもこのカードは正位置でもワンドらしくありませんよね。ワンドに平和は似合いません(笑)
ワンドの本来の状態=活力、モチベ、やる気満々を一旦休んでいる状況です。逆位置になるともっとワンドらしくなくなるということです。つまり、しばらく休養状態ということになります。
- ちょっと長めの休養を取る、たっぷりリフレッシュする。
- 家でダラダラしていて、やる気スイッチが入らない状況。のんびりしすぎ。
- 昼休みが終わったが、午後眠くなってやる気が出ない。午後の作業が面倒くさくなって止めてしまう。
- お店が開店休業
- ペットがひっくり返って無防備に寝ているような状況
- 明日も仕事やトレーニングを休むことにした。
などなど、 あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。
3.アドバイス
アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。たまには休養を取りましょう!家ではくつろいでね!とカードは伝えています。
正位置なら、ホッとできる居場所を大切にしよう、休む時は休もう、家でくつろいで!ということですね。いつも頑張っているあなたにリフレッシュが必要ですよ!とカードは言っています。
逆位置なら、思い切って忙しい世界から離れましょう。休んでいる時や家にいる時って次の予定を立ててしまいがちです。逆位置ならとにかく今だけを考えましょう。先のことを考えるのはやめましょう。ストイックさを捨てること、それが占いのテーマに向き合う上で重要なポイントだということです。