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ワンドの10

ワンドの10
ワンドの10(逆位置)


ワンドの10は、たくさんのワンドを抱えて運んでいる人物が描かれています。そして、ここに描かれている人物、これはあなたです。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この人物のようになっている」ということになります。10は数札の中で最後の札なので、正位置の場合この人物は、最終的に大変だったけど10本の棒を運びきった、やりきった=目標を達成したと考えられます。

1.どんな状況?

あなたは色々背負っているものがたくさんあるようです。やらばければいけない事、いろいろな役割や責任、超えなければいけない試練や壁などなど。でもあなたはそれらから逃げずに正面から立ち向かって頑張っている状況です。けっこうな負担です。棒は単純に荷物の場合もあります。

数字的には10なので、頑張った結果、達成できていますね。

日常あるあるシチュエーション

  • 家事に仕事に育児にと大変だけどなんとかこなしている。
  • たくさんの仕事を任されて、頑張ってこなしている。
  • たくさんの課題に取り組んで、結果を出している。
  • 多くの苦難に向き合っている。
  • 多くの部下を抱えて成果を出すために邁進している課長さん
  • ウエイトトレーニングをしている。
  • たくさんの荷物を抱えて旅行中。
  • 結婚までにはいろんなことをクリアしなければいけない状況

などなど、あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

2.逆位置はどうなる?

逆になると、さすがにやることが多すぎたり、難しすぎたりで全部こなせない状況です。頑張ったけど目標まで届かず…という感じです。

  • やりますと言って引き受けた仕事が期限内にできなくなる
  • 今月のノルマをこなせなくなりそうな状況
  • 自分の能力以上の事をやろうとしてできない状況、背伸びしすぎ。
  • 重すぎて全部持てない。一気に運ぶのは無理。
  • 責任に押しつぶされる。いっそ捨てたいと思うような状況。
  • 体力的に無理な状況

などなど、 あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

3.アドバイス

アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。たくさん背負っているけど頑張ってね!とカードは伝えています。この絵の人物は10本のワンドを落としてしまいそうですが、落とさずに頑張って運んでますよね。1本たりとも落としてはダメということです。つまり優先順位をつけて1本捨てたり諦めたりしないで、全部持っていくこと、やりきることが大切なのです。

正位置なら、やればできる!大変だけど全力で立ち向かって!ということです。これをクリアすれば、あなたは1つ上のステージに行けるのです。頑張りどころです!諦めないでください。

逆位置なら、逆の状況になりなさいということなので、引き受けてるからには絶対にあきらめないでやり抜こう!です。ぶっ倒れても完遂しよう!ということですね。自分のキャパを超えてしまっているかもしれませんが、自分からギブアップはしないで!とカードは言っています。一旦一休みしても遠回りしてもいいですが、目標を下方修正しないで諦めないでください。