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逆位置について深掘りしてみよう(アドバイスカード編)

タロットの逆位置の解釈についてはこちらで説明しました。逆位置になると基本的には「正位置」の状況ができなくなる状態になります。では、アドバイスカードとして逆位置が出た場合はどういうアドバイスになるのでしょうか?

ここではアドバイスカードの逆位置について深掘りしてみたいと思います。

1.アドバイスカードの基本的な考え方

アドバイスカードの考え方は、正位置でも逆位置でも同じです。つまり、正位置なら「正位置のカードの状況を真似しなさい」、逆位置なら「逆位置のカードの状況を真似しなさい」ということだからです。

正位置ならばそのカードにかかれている状況を再現すればいい描かれている人物と同じことをすればいいので、アドバイスとしてもわかりやすいと思います。

例えば愚者が出たら、アドバイスは「愚者のマネをしなさい」ということですから、自由に、常識にとらわれず、思い立ったとおりに行動すれば良さそうですよね。フラッと何処かに行けばいいわけです。

自由気ままに行こうぜ!

ところが逆位置となると、「愚者の逆位置の状況をマネしなさい」ということですが、それって、ちょっと自分勝手で無責任な人物のマネをしなさいと言うことになって、そんな事できないよ!やったところで問題が解決するの?と思ってしまいますよね。なので、え?そんなアドバイスなの?と解釈に不安が出ます。

ドタキャンしちゃえばいいやん!

2.アドバイスで逆位置が出るケースとは?

アドバイスで逆位置が出るのは、今の状況がかなりややこしいことになっていて、あなたが「こうなったらいいな」という状況に近づけることが難しい場合に出やすいです。つまり問題が複雑だったり、簡単に解決できない=一筋縄ではいかない状況だったりする場合です。

よく考えてみてください。占いに行く状況、占って見る心境って不安や悩みがある場合が多いわけです。そうなる原因として多いのは、やはり人間関係(対人関係)です。恋愛も職場や学校の問題も、家族の問題も多くは自分だけの問題ではありません。

そんな問題が起きる状況の人間関係は、相手に問題がある場合も多々あります。もちろんあなたのせいの場合もありますけど…

話の分からない人、思考が歪んでいる人を相手にいくら、こちらが誠意のある対応(正位置的なアドバイス)をしても解決にはならないのです。なので逆位置のアドバイスが出るわけです。

逆位置のアドバイスが出ている時は、近未来や結果として起きることが結構厄介なんだ…と認識する必要があるかもしれませんね。

3.逆位置のアドバイスは変化球的なアドバイス

逆位置のアドバイスカードが出たら、「問題は一筋縄ではいかないから正攻法でやってもうまくいかないよ。ひとヒネリしないと…」とアドバイスしています。

例えば、嘘つきや騙そうとしている人の話をまともに聞いても意味ないですよね。そういう時には教皇リバースのマネをする(話を聞かない、疑ってみる)とか隠者リバースのマネをする(関わらない、スルーする)ことがアドバイスになったりします。

信じないほうがいいぞ!
関わらないほうがいいよ!

しつこい人や下心があったりあなたを利用しようとするような相手には、ソードのクイーンのリバースのマネをする(冷たくあしらう)ことがアドバイスになったりしますし、とても手に負えないような厄介者であれば、力のリバースのマネをする(とっとと逃げる)のも大事です。

無理ってはっきり言っちゃえば?
まともに向き合うと怪我するよ!

時には、もっとお相手との距離を近づけたいのに離れなさい的なアドバイス(カップ2リバースとかソードの3リバースなど)も出ます。これは、相手から見ると今の距離感が近すぎるためです。甘え過ぎなのかもしれません。

同様に積極的にアプローチしたいのに何もするな的なアドバイス(ワンドやソード4のリバース、審判リバース)も出ます。今はそのタイミングじゃないよ!と伝えたいのでしょう。

このように、逆位置のアドバイスカードは、面倒な問題に対してちょっとあなたが思いもつかないような、視点を変えたヒントを与えてくれるメッセージなのです。

視点を変えれば違うものが見えてくるよ!