ワンドの3に書かれている人物は商人(ビジネスマン)と言われています。そして、ここに描かれている人物、これはあなたです。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この人物のようになっている」ということになります。
1.どんな状況?
あなたはワンドを持っています。やる気満々ですね。その後ろに2本のワンドがあり、これはあなたの味方か一緒に仕事をする仲間のようです。みんなで、山の上に立って、港に入ってくるあなた達の船を待ち焦がれています。早く来ないかな?と。船には商品が積まれており、それを売って収入を得る予定です。カードは全体的に明るいので、ワクワクしながら船を待っているように見えます。
日常あるあるシチュエーション
- 仕事や恋愛が順調で、これからの展開に期待ができる状況、手ごたえを感じている。
- 仕事上の協力者が現れる。人モノ金の支援が得られる。
- 誘った相手からのリアクションを心待ちにしている。いい反応があることを期待している状況
- Amazonからの荷物が来るのを心待ちにしている
- 港や空港、駅などに出迎えに行っている。
- デートなどで待ち合わせをしている、ちゃんと相手が来る、アポが取れる。
- 明日もがんばるぞ!と夕日に向かって叫んでいる
などなど、あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。
2.逆位置はどうなる?
逆になると、心待ちにしていた船が来ないので、待ちぼうけを食らった状況です。これからの予定が狂ってしまいます。あなたの読みが甘かったのかもしれません。
- 来るはずのものが来ない。支援がなくなる。協力してもらえない。
- 約束したのに来ない、すっぽかされる。
- 予定通りに進まずチャンスを逃してしまう
- お相手から期待していた回答が来ない。リアクションがいまいち。
- お客さんの反応がいまいち。ウケない。
- 配属された人材が思ったほど即戦力ではなかった状況
- 株価が上がると期待していたが、読みが甘かった。
- 楽しみにしていたイベントに行ったが期待外れだった。
などなど、 あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。
3.アドバイス
アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。期待して持っておけ!とカードは伝えています。
正位置なら、うまくいった時の事を考えておきましょう、先読みして用意しておきましょう、期待して待っていていいよ!ということですね。また、あなたを応援してくれる人が現れるかもしれませんよ、ということなので、アンテナを張ってその人を逃さないようにしましょう。
逆位置なら、先のことを期待しすぎるな!とカードは伝えていますね。捕らぬ狸の皮算用をしないことです。また、お相手にも期待しすぎないようにしましょう。