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ソードの3

ソードの3
ソードの3(逆位置)

ソードの3は見た目ショッキングな絵です。そして人物が描かれていません。ハートがあなたとも読めますが、人物ではないのであなたの周りの状況(人間関係)と見たほうが良いでしょう。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この絵のような環境に置かれている」ということになります。

1.どんな状況?

人物は描かれていませんが、ハートに剣が3本刺さっていますね。痛々しさを感じます。そして背景の空模様を見ると、ザンザン降りの雨。これはあなたの気持ちを表しています。手に持っていない剣は他人の象徴と考えていいです。つまり。3人の人がいて、クロスする剣(人)があって、残り1本(人)が真ん中にある状況は何か?イメージを膨らませてみましょう。正位置でも逆位置でも、あなたを取り巻く(人間)関係は良い状況ではありません

日常あるあるシチュエーション

  • 対立した2つの考えや人をなんとか仲裁した。でも気持ちは晴れない。
  • 二人の妥協点を見つけて喧嘩は収まったけど、根本的には解決していない。
  • 第一希望は通らない。でも残念な結果になるわけではない
  • 優勝はできなかったけど3位。滑り止めには合格した。キープしておいた方を取ることになる。
  • 折衷案でとりあえず意見は表向きまとまったけど、腹の中では納得していない状況
  • トラブル発生。現状何とかするには、これしか方法がなかった。でも応急処置にはなった。
  • ぎすぎすした関係の板挟みになっている。

などなど、あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

2.逆位置はどうなる?

逆になると、真ん中の剣が役に立たず、クロスした剣が争いを始めます。結局1つになることはありません。もしくは真ん中の剣が役に立たず、現状をさらに混乱させてしまいます。

  • お互いの意見が噛み合わず、理解できず物別れに終わる。
  • 別れない方法をいろいろ話し合ったけど、結局お相手とは別れることになる。
  • あなたが関係したせいで、状況が余計こんがらがってしまっている状況。
  • 折衷案では解決できない状況。逆に良くない状況になる。
  • 部屋を整理しようとしたら余計にぐちゃぐちゃになってしまう。
  • あなたを含めて三角関係になる。

などなど、 あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

3.アドバイス

アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。最善の方法は見つからなくても応急処置はしておこうね!とカードは伝えています。

正位置なら、喧嘩や口論をとりあえずやめさせよう、別れる選択はしないこと、一旦仲直りしよう、一部分だけでも解決することが大事です!とカードは言っています。パソコンがウイルスに感染した場合、とりあえずネットワークから切り離すことが第一です。根本解決はしませんが、暫定措置をすることは重要です。

逆位置なら、逆の状況になりなさいということですので、残念ですが、うわべだけでの解決は止めたほうが良いです。気持ちがもう離れています。お相手と別れたほうが良いですということです。別れないにしても、今より人間関係の距離は離したほうが良いよ!と言ってます。

また、2人の仲裁にあなたが加わると状況が余計複雑になるので、あまり首を突っ込まないほうが良さそうですね。また、下手に折衷案を出すと余計状況が悪くなりそうです。安易な解決策は出さないほうが良さそうです。