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ワンドの6

ワンドの6
ワンドの6(逆位置)

ワンドの6は白い馬に乗った人物が他のメンバーと共にパレードしています。そして、ここに描かれている人物、これはあなたです。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この人物のようになっている」ということになります。

1.どんな状況?

あなたは白い馬に乗っています。一応このグループの代表(リーダ)ということです。ワンドの5はみんながフラットな関係でまとまりのないグループでしたが、ワンドの6になってチームをまとめる人が現れて、内部の秩序が安定したということです。そして目標が達成されたり、成果・結果が出たことを周りに知らせているところです。

あなたのグループが表彰されることになったので、代表としてあなたが賞状を受け取ることになった!というのがわかりやすいでしょうか?

日常あるあるシチュエーション

  • みんなで頑張った結果試合に勝ったので、応援してくれた人達に報告している状況
  • コンペに勝ったり、ノルマを達成したのであなたが知り合いや上司に報告している
  • 大学に合格したり、就職が決まったり、お付き合いを始めた事などをまわりに伝えている
  • あなたの成果をSNSで不特定多数に公表する。いいねがついて、みんなが喜んでくれる。
  • 映える写真をインスタに乗せる。見て欲しい気持ち。見てみてすごいでしょ!

などなど、あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

2.逆位置はどうなる?

逆になると、大きく2通りあります。

1つは、勝てなくていい報告ができなかった状況です。例えば野球の試合を見に行ったけど、応援しているチームが勝てなかった状況ですね。

もう1つは勝利をみんなに伝えたところ、相手が不快になったり、伝えた結果祝福されるというより炎上してしまう状況です。みんなで勝ち取ったのに自分の手柄みたいにしてしまったため鼻につく感じですね。TPOを考えず行ったアピールや自慢が妬まれたり嫉妬されてしまいそうです。

  • 応援しているチームが負けてしまい、いい報告ができなかった。
  • 内定が取れず、親にいい報告ができない
  • 競馬で当てたのだけど、相手が外してるので取ったのを言いづらい状況
  • 競馬で当てた馬券をSNSに上げたら、フォロワーが減ってしまった。
  • 原宿の有名な店でランチしてる写真をSNSにUPしたら、嫌味に思われてしまった。
  • 周りから調子に乗りやがって…と思われている。
  • カラオケでマイクを離さず、みんなからうんざりされている状況

などなど、 あなたがカードを見て思いつくことは全て正解です。

3.アドバイス

アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。みんなに成果報告をしよう!結果をオープンにするといいよ!とカードは伝えています。

正位置なら、いい結果はちゃんと報告するといいよ、代表して祝福してもらってください。たぶん自慢しても大丈夫です。みんな喜んでくれます。でもあなたはあくまでみんなの代表です。自分だけの手柄にしないことが大事。メンバーを称えましょう!

逆位置なら、ちょっと自慢しすぎて(メンバーを差し置いて自分の手柄だと勘違いして)炎上するわけですから、カードが逆さまになった状態=馬に乗らない、調子に乗らない、アピールしない、謙虚さ持つことです。みんなに伝えると自体止めたほうがいいかもしれませんね。成果は公表せず心の中のとどめておくことです。SNSに載せたり公表するにしても、謙虚に、TPOをきちんと考えましょうね。