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ペンタクルのクイーン

ペンタクルのクイーン
ペンタクルのクイーン(逆位置)

ペンタクルのクイーンには、ペンタクルを膝に大事に抱えて椅子に座っている女性が描かれています。そして、ここに描かれている人物は、「あなた」もしくは「あなたと深く関連する女性」のどちらかです。近未来や結果にこのカードが出ると、あなたは、近未来か最終結果として「この女性のようになっている」か「この様な女性と深く関係する」ということになります。

あなたが男性なら、このカードがあなた自身の状況を表すことは(普通)ありません。 あなたと深く関連する女性 と考えて当てはまる人物がいないか考えてみてください。単純に地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)の女性として出てくる場合もあります。

クイーンの人物像についてはこちらを参考にしてください。

人物カードを理解しよう

クイーンは女性ですが、冠をかぶっていることから、ペイジのような子供っぽい女性ではないことがわかります。人物カードが誰を表すのか考える時は、精神年齢や言動で考えましょう!

1.どんな状況?

女性にもいろいろな性格の方がいますが、ペンタクルのクイーンはしっかり者の女性です。いろいろ経験がありスキルもあり、それを使っていろんなことができる女性ですね。つまり、面倒見がよく、家計のやりくりや子育ての経験もあり、任せると安心できるタイプです。職場では、真面目で勤勉、地味だけどこつこつ頑張っている女性ですね。ただ、今まで経験していないことをやるのは苦手です。

恋愛面では奥手ですが、落ち着いた雰囲気でおっとりした感じです。あまりおしゃれには気を使わないかも?でもお金は持ってます。物もたくさん持ってます。

ペンタクルのクイーンの特徴的な言動

  • 真面目で誠実、行動は計画的。常識的で目立つことや変わった行動はしない
  • 金銭感覚がしっかりしていて、やりくり上手。貯金はいっぱいある。でも使わない。
  • 物を大切にする、長く大事に使う。使い捨てはしたくない。
  • お母さんなら良妻賢母的なイメージ。面倒見が良い。
  • 動物や植物を育てるのが好き。
  • ルーティーンワークが得意。トレーニングも欠かさずやる。継続するのが得意。
  • 女性としては地味、ファッションや美容には無関心かも?

2.逆位置はどうなる?

逆になると、持っているペンタクルが落ちてしまいますよね。女性としての魅力はないタイプです。おばあちゃんをイメージするといいかもしれません。モテるタイプではありませんが、その代わりお手伝いさん的な魅力はあるかもしれません。必要以上に相手に何かしてあげようとします。やってあげすぎることで相手が堕落してしまいます。甘やかしいですね。それで自分は満足しているのでしょう。

  • 世話を焼きすぎる。おせっかいもする。それが優しさだと勘違いしている。
  • 相手を甘やかしすぎる。過保護。お相手や子供が自立できなくなる。
  • 野暮ったいイメージでおしゃれではない。華やかさはないのでモテるタイプではない。
  • 節約を通り越してケチ。必要な場面でもケチる。
  • 物が捨てられない。古くなったり使えなくなっても取っておく。
  • 女性としての魅力がない。おばさん。

3.アドバイス

アドバイスとして出た時の読み方は、このカードのようになりなさいというアドバイスになります。しっかり者のお母さんみたいになりなさい!とカードは伝えています。

正位置なら、真面目に、常識的に、経済的に行動しよう!計画的に、責任を持って行動するといいですよ!とカードは言っています。いいお母さんになってお世話や面倒を見てあげるといいですね。ま、女性の魅力でアピールするより、面倒見の良さをアピールする方がいいということです。

逆位置なら、昭和のおばあちゃんみたいになればいいのです。もっと相手のお世話をしてあげて!尽くしてあげてください。世話を焼きすぎるくらいがちょうどいいですよ!ということです。仕事でも、余計なお世話って言われるかな?と思っても言ってあげましょう。ペットを甘やかすように、お相手を子供のように甘やかすのもありですよ!とカードは言っています。

一方で、ケチケチマンに徹するのもありです。人からケチと言われるくらいでちょうどいいですね。もういらないなと思うものがあっても捨てないで取っておきましょう。